ピアノ調律技術 in 熊本
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GPジャック上下
GPジャック上下(GPのカラ直し)
ローラーのジャックとレペレバーの跡について
整調状態や弾き方によって跡の付き具合は異なってくる。ある程度はジャック上下のアンバランスはローラー跡の深さが吸収してくれる。これが「慣らし」と言われるものである。 この慣らしによって安定したアクションを判断できずに、ただジャック頭部の位置でしかジャック上下の良し悪しを判断できない技術者は、この整調を行うべきではない。 ジャックとローラーの突き上げ具合を見て調整する。
関連工程
レペsprが強いと、同じ寸法でもカラ気味になる。
目標基準
打弦準備段階でカラのようなロスを減らし、かつ、安定してジャックがローラーに潜り込めるようにする。
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