UPならし
関連工程
カラ直しの前に行うべきである。ならし変更はキャプスタンの位置変化により、ウイペン位置が変化する。調整前準備
標準の打鍵前状態は、ウイペンの重さだけが鍵盤に掛かり、その重さ分だけバックレールフェルトが圧縮されている。確実にカラ状態かつ、ブライドルテープでウイペンを引き上げない状態を作り、ならし調整に入る方が良い。基準採り
基準鍵盤高を棚板等から測るが、基準を動かさないと決めないこと。- 棚板等が水平とは限らない。
- 基準測定方法が雑で、誤差が大きい。
- 寸法は変化するから整調が必要である。基準だけが変化しないのは有得ない。作業途中で基準の確認が必要になる場合もある。
必要性
- 見た目
- あがき等の他工程作業をやり易くする
- 鍵盤の初期角度を調節する